2021年4月19日(月)
板橋区医師会学術講演会
この日は教室責任者の寺脇が板橋区医師会よりお招きいただき、尿酸とCKDの話題につきお話しさせていただきました。なお学術部理事の大野安実先生(写真右、おおの内科クリニック院長)は、臓器障害に対する尿酸の重要性につき早くから注目され、板橋区における健康診断の検査項目にも早期から入れておられたとのことです。
2021年4月13日(火)
令和3年度最初の病棟総回診
前週から6年生2名の、今週から5年生2名のstudent doctorをそれぞれ迎え、令和3年度最初となる腎臓内科 病棟総回診が行われました。写真は医局における、総回診後のカンファレンス光景です。
2021年4月2日(金)
初期研修医の皆様をお迎えしました
本日から当院に入職された1年目初期研修医4名のうち3名が、腎センターに遊びに来てくれ、ロボを囲んだ写真撮影に応じてくれました。
実習で当科に来てくれた、エクスターンで当科に来てくれた、当科教授の寺脇と同郷(岐阜)…など、いずれも腎臓内科とご縁のある先生ばかりです。腎臓内科一同、大いにご活躍を期待しています。
2021年4月1日(木)
新年度を迎えて
この日から新たなメンバーとして
①小林政司先生(准教授)
②山内貴喜先生(内科専攻医)
をお迎えしました。
(写真撮影:寺脇)
2020年3月30日(火)
2020年度最後の総回診
この日は2020年度最後となる病棟総回診でした。なおこの日の総回診は、根本佳和先生を中心に行われました。腹膜透析カテーテル挿入術に対応している医局員(本城先生、伊藤先生、寺脇先生)は不在でしたが、6年目医学生の大濱健さん、それに4月から仲間に加わっていただく小野義明先生も交えての回診でした。
2021年3月26日(金)
神奈川西部地区トピロリック講演会
北里大学医学部腎臓内科学 主任教授・竹内康雄先生(写真右端)が催された上記会合に、当講座の寺脇が特別講演演者としてメイン会場であるホテルラポール千寿閣(町田駅近傍)にお伺いさせていただきました。
この会合では、3月24日のWebセミナーと同様の尿酸代謝を軸としたお話に交え、当講座が取り組む磯山優教授(本学経済学部教授)との共同研究『児童・生徒の働きかけで家族の受診を後押しする「ボトムアップ型健康啓発活動」』についてもご紹介させていただきました。
メイン会場以外に、厚木・相模原にもサテライト会場が設けられ、100人程度の方が聴講されたとのことです。
2021年3月24日(水)
関西Web高尿酸血症セミナー
京都大学腎臓内科教授・柳田素子先生が総合座長を務められる上記セミナーにおいて、当講座教授の寺脇が特別講演演者として(相棒のチーバくんとともに)お話しさせていただきました。なお今回のセミナーは本来寺脇が京都にお伺いしてお話しする予定(2021年最初の、1都3県以外でのリアル会場での講演となる予定)だったのですが、新型コロナの関係で千葉からリモートでの講演となった次第で、寺脇は残念がっておりました。
セミナーには、柳田・寺脇各教授の発信会場以外に、ホテルグランヴィア京都、学研都市病院、コンフェレンスプラザ大阪御堂筋、リッチモンドホテル東大阪、ホテルアゴーラリージェンシー堺、神戸国際会館、ホテルヴィスキオ尼崎、静岡市立静岡病院など広範囲にサテライト会場が設けられ、さらに200名を超える(PCでの)個人視聴者が参加される状況だったとのことです。
2021年3月24日(水)
キセノン紫外線照射ロボット
COVID-19など伝染性感染症を合併する血液透析患者さんを治療することに伴う環境の感染リスクを軽減することを目的に、本日よりキセノン紫外線照射ロボット・ライトストライクが現場に導入されました。
わが腎センターを本拠地として、必要な際には各部署に出張しつつ、感染リスク軽減のために活躍してくれることでしょう。
2021年3月23日(火)
伊藤靖子先生 初クルズス
本日は、医学部5年生+6年生の皆様に対して、伊藤靖子先生の2021年度初クルズスが開催されました。テーマは「血液ガス分析」で、約60分のinteractiveな熱いlectureが展開されました。
2021年3月22日(月)
帝京大学系属帝京高等学校 高大連携特別授業の講師を寺脇教授が務めました
帝京大学板橋キャンパス(帝京大学医学部附属病院)に隣接する帝京大学系属帝京高等学校にて、今回初めて「高大連携特別授業」が開催され、その記念すべき初回の講師として当教室の寺脇教授が指名され登壇しました。
250名を超える高校2年生(1年後の受験生)の皆さんに対して『医師という仕事~すべての人の健康を守るためのメッセージ~』と題し、医師のキャリアパス、慢性腎臓病の話題、”スマホ脳”を含む生活習慣病の病態生理と予防・早期発見の重要性などにつき、約50分の授業が行われました。
2021年3月18日(木)
第5回市原市CKD・糖尿病研究会
寺脇教授を代表世話人とする上記研究会が、市原市三師会(医師会・歯科医師会・薬剤師会)およびDIAMOND Project(日本腎臓病協会+協和キリンの合同プロジェクト)との共催で開催されました。
第1部では市原圏域における糖尿病性腎症の重症化予防への取り組みにつき、中村文隆医師会長の座長のもと、市原市役所の竹内理恵先生・光クリニック(医師会健診担当理事)の大岡光先生からご報告をいただきました。
第2部では東京慈恵会医科大学 腎臓・高血圧内科より(寺脇教授の元同僚でもある)松本啓先生(写真左)をお招きし、寺脇教授の座長のもと、腎臓再生医療に関する最先端の話題を含む1時間のご講演をいただきました。今回の研究会はWebと会場参加の併用でしたが、多くの参加者の満足度は高かったとのことです。
2021年3月17日(水)
大阪地区対象のWeb講演
大阪地区対象の「LOKELMA Online Symposium」にて、大阪警察病院 糖尿病・内分泌内科 部長 安田哲行先生の座長のもと、当講座教授の寺脇がお話しさせていただきました。なお本講演は、2021年に入って1都3県以外を対象とした最初の講演であったとのことです。
2021年3月15日(月)
第20回千葉急性血液浄化研究会 開催延期のお知らせ
来る5月30日(日)に第20回記念となる千葉急性血液浄化研究会が本学主管で開催予定だったのですが、新型コロナ禍が未だ収束しない状況を勘案し、代表世話人である平澤博之先生ともご相談させていただいた上、開催を1年順延する決定をさせていただきました。新しい日程等につきましては、後日ご案内させていただく所存です。
2021年3月4日(木)
第2回千葉県糖尿病性腎症重症化予防対策推進協議会
リモートで開催された上記会合に、当講座教授の寺脇が腎臓内科領域のオブザーバー(有識者)として参加させていただき、いくつかの提案およびコメントを行いました。なお、行った提案およびコメントの詳細は、後日、会議録として千葉県のホームページ上に公開される予定です。
2021年3月1日(月)
新たなスタートに向けて
写真でお示しするのは、2017年1月~2020年12月までの当講座診療実績です。数字を見る限り、透析導入数は2019年以降は千葉県トップであり、その他の実績も順調に伸びていると捉えられます。
かかる状況を背景に、2021年度以降も当講座のミッションとして
1.豊富な臨床経験と相互監査を通した、診療能力の向上
2.良心的な医療実践を通した、患者および一般市民への貢献
3.症例報告および臨床研究を通した、学術界への貢献
を掲げ、一層の向上を目指す所存です。
2021年1月4日(月)
雨にも風にも、コロナにも負けず
院内におけるCOVID-19(新型コロナ)クラスター発生に伴い、大急ぎで腎センターにおけるCOVID-19合併患者への血液透析実施体制を整備致しました。
新型コロナは大いなる脅威ですが、正しい医学的知識に基づいた適切な対応によって、制御は十分可能と考えます。
2020年12月25日(金)
市原市CKD予防講座
毎年、年末~年始にかけて行われる予防講座(全3回、本日は第1回)の講師として、当研究室責任者の寺脇が市原市保健センターに伺いました。聴講者の数を例年より大幅に絞り、新型コロナ感染予防に十分配慮した上での開催でした。講義30分+質疑応答5分の時間配分でしたが、会場からは予定時間を超過するほどの多くのご質問がございました。
2020年12月22日(火)
令和2年最後の回診とカンファ
当科では毎週火曜日に病棟回診と入院患者カンファレンスを行っているのですが、この日は今年最後となる回診+カンファでした(次週の火曜日=12月29日は年末のため回診・カンファとも休みです)。未だ新型コロナ禍の終息は見えませんが、令和3年は穏やかな年になってほしいものです。
2020年12月11日(金)
船越陽一先生をお迎えして
この日は東京女子医科大学腎臓外科ご出身の船越クリニック院長・船越陽一先生(写真上側の手袋)をお迎えして、アクセス手術に関する技術支援をいただきました(術者:根本佳和先生、写真下側の手袋)。船越先生はピッツバーグ大学でかのスターツル先生に師事され、臓器移植を含むあまたの手術を経験された名手であり、そのご指導は我々スタッフにとって多大な学びでありました。
なお今回の手術に関しては、2021年7月17日(土)に開催される第15回インターベンショナルネフロロジー研究会にて発表の予定です。
2020年12月6日(日)
松林雄一郎さん 結婚披露宴
腎センタースタッフである臨床工学技士・松林雄一郎さんの結婚式および結婚披露宴が、パレスホテル東京にて開催されました。新型コロナ禍の折、出席者には全員にフェイスシールドが配布され、祝辞発言のマイクスタンド周囲には透明パーテーションが設置される、祝辞は主賓のみ(その座席はマイクスタンドへの最短距離の位置でした)、さらに出し物は一切行わないなど、万全の体制下での開催でした。
そのようなsocial distance確保下(厳戒態勢下)ではありましたが、我々スタッフ一同、喜びを共有させていただきました(なお集合写真の撮影時のみ、フェイスシールドとマスクを外しております)。
2020年11月29日(日)
アクセストレーニング
手技トレーニングなどのシミュレーションが可能な施設である「テルモメディカルプラネックス」をお借りして、当医局にて全日日程でのアクセストレーニングを施行しました。
午前中はペリトネアルアクセスの、午後はバスキュラーアクセスアクセスの、それぞれ造設(手術)シミュレーションを行いました。
なお特別ゲストとしてユーカリ血管クリニック院長・田代秀夫先生をお招きし、様々なテクニックにつきご指導をいただきました。
2020年11月7日(土)
根本先生が最優秀学位論文賞の受賞講演を行いました
帝京大学板橋キャンパスにて開催されたワークショップにおいて、当教室の助手である根本佳和先生が「慢性腎臓病モデルにおけるスクロオキシ水酸化鉄を用いたリン吸着療法の腎保護効果の検討」と題して最優秀学位論文賞の受賞講演を行いました。
なお講演に先立ち、医学研究科長である園生雅弘先生から、顕彰の後に賞状と記念品の授与が行われました。
2020年10月29日(木)
千葉県腎疾患対策Web講演会2020
この日は日本腎臓病学会と協和キリン株式会社との共催(後援:千葉県医師会)の上記講演会において、講座責任者の寺脇が『市原圏域におけるCKDへの取り組み~「トップダウン」から「ボトムアップ」へ~』と題し、当地域における新しいアプローチにつき講演致しました。質問が集まりにくいweb講演会であったにも関わらず、視聴された皆様から多くのご質問を寄せていただいたとの由です。
2020年10月3日(土)
第3回帝京大学研究交流シンポジウムでの発表ポスター
9月30日より開催されている上記シンポジウムにて、本学経済学部経営学科との共同研究(9月28日記事参照)についてのポスター発表を行っております。
2020年10月2日(金)
本日のPTA
本年4月の根本佳和先生の着任後、当講座では腎センターにおける超音波ガイド下経皮的内シャント拡張術(PTA)を開始しております。
本日の対象症例はかなり難易度が高かったのですが、根本先生の「若き匠の技」で、首尾良い拡張が得られました。写真は向かって左から、助手の上田先生(こちらも内シャント造設術の若き匠です)、術者の根本先生です。
2020年9月30日(水)
第3回帝京大学研究交流シンポジウム開催
9月30日(水)より10月6日(火)まで、上記シンポジウムが開催されます。オープン参加が可能であった前2回のシンポジウムと異なり、今回はオンラインでのみの開催です。当講座の共同研究も発表されます。
ご参加を希望される方は下記へのご連絡をお願い致します。
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帝京大学 先端総合研究機構設立準備室
研究交流シンポジウム 事務局
TEL:03-3964-3779(内線23020)
E-mail : symposium@teikyo-u.ac.jp
2020年9月28日(月)
磯山優 教授との定例ミーティング
本学の経済学部経営学科教授・磯山優先生を当研究室にお迎えし、定例研究ミーティングを開催いたしました。
なお共同研究の進捗状況につき、9月30日より(オンラインで)開催される第3回帝京大学研究交流シンポジウムにてポスター発表の予定です。
2020年9月25日(金)
当施設はじめてのα修復術
この日は、当施設において初めてとなる透視下α修復術が施行されました。
α修復術とは、腹膜透析カテーテル先端位置異常に対する非観血的な修復手技であり、講座主任である寺脇が手技手順を確立して国際医学誌に報告したものです (Terawaki H et al. Perit Dial Int 2007; 27: 702-706)。
この日の症例は難易度が高い「右上腹側」への位置異常でしたが、首尾よい成功を収めました(写真左から山内貴喜先生、寺脇博之先生、伊藤靖子先生)。
2020年9月19日(土)
第26回JSPD@京王プラザホテル(リモート併用)
例年は当施設から大挙参加していたJSPD(日本腹膜透析医学会学術集会)ですが、本年度は新型コロナの関係でリモート参加が大半でした。当講座の伊藤靖子先生も『腹膜透析関連腹膜炎に対する多職種による取り組みとその実績』と題した口演発表を行いましたが、発表者(伊藤先生)も座長もみなリモートで聴衆も大半がリモート、という状況でした。
なお写真は、ランチョン講演と教育講演のために実際に会場を訪れた当講座責任者の寺脇先生が、次年度JSPD大会長の竜崎崇一先生(済生会中央病院腎臓内科部長、ランチョン座長でした)とともに撮影したものです。
2020年9月13日(日)
内科学会関東地方会で上田瞳先生が発表しました
ステーションコンファレンス東京で開催された日本内科学会 第662回関東地方会において、当講座の上田瞳先生が播種性クリプトコッカス症の症例報告を致しました。
座長・演者がともに会場に来ずリモートで参加し、演題発表はあらかじめ収録した動画の配信、質疑応答はZoomで参加している聴衆のみが可能で会場からの質問・回答は不可能…という、新型コロナシフトでの開催形式でした。写真は質疑応答中の会場で、モニターの向かって左が座長の三好和康先生(自衛隊中央病院)、右が演者の上田先生です。
2020年9月4日(金)
オンライン講演会:千葉県多古町の先生方に
この日は教室責任者の寺脇が千葉県多古町にお伺いする…はずだったのですが、新型コロナ禍の折、座長の中島賢一 先生(多古中央病院消化器内科)と寺脇の2名だけが対面する形で、リモートにて「進化とKと腎不全:さらに良好なコントロールを目指して」とのタイトルでの講演が行われました。
2020年9月1日(火)
腹膜透析カテーテル内のフィブリン塞栓
伊藤靖子先生の腹膜透析外来にて、カテーテル洗浄にてこんなものが。側孔の部分を含め、カテーテル内腔が「鋳型」となっています。
2020年8月30日(日)
第37回千葉県腎臓病看護研究会での特別講演
新型コロナ禍の折、上記研究会がリモートで開催され(参加者は基本的にパソコンで遠隔参加)、その会の唯一のプログラムとして教室責任者である寺脇による特別講演2題(各1時間、合計2時間)が行われました。演目は①腎代替療法における腹膜透析の位置づけと今後の展望、②透析患者さんの新型コロナウイルス感染の実際~腹膜透析の役割~、の2題でした。写真は研究会の終了後、リモート発信会場にて研究会幹部と室谷典義先生(千葉県透析研究会会長)とで撮影したものです。
2020年8月6日(木)
千葉県慢性腎臓病(CKD)重症化予防対策部会
この日は当講座責任者の寺脇が、令和2年度では第1回目となる表題の会合に出席しました。さらに同日の夜には、隔月で開催されている「市原圏域糖尿病性腎症重症化予防対策推進協議会」にも出席したとの由です。
2020年7月30日(木)
2020年度 第2回研修医セミナー
「腎臓内科」としての記事ではないのですが…この日は当講座の寺脇教授が企画し、6月9日に引き続き本年度2回目となる研修医セミナーが開催されました。
今回の担当講師は消化器・肝臓内科教授の小尾俊太郎先生で、『お腹の診かた -腹部超音波検査 hands on seminar-』と題し、腹部超音波検査の実施を含めた実践的なセミナーが行われました。研修医の先生方の満足度も高かったのではないかと推察いたします。
2020年7月19日(日)
「Webちばの臨床研修」プレゼンテーション
この日は医学生を対象としたリモート説明会「Webちばの臨床研修」に、当講座教授の寺脇が登壇。当施設の概況および魅力につきプレゼンテーションを行いました。プレゼン終了後、医学生の皆様より多くのご質問をいただいたとの由です。
2020年7月14日(月)
医学生実習(BSL)再開
コロナ禍以降、久々にBSLが再開となり、7月13日より9名の医学部5年生をお迎えいたしました。
実習2日目となるこの日は、午前・午後の2部に分けての手術見学、病棟回診・カンファ参加、クルズス聴講、尿検査実習など幅広く学んでいただきました。
2020年7月10日(金)
大学院医学研究科 学位論文中間発表会
本日は和氣先生・飯島先生の上記発表会でのプレゼンテーションのため、4名が板橋キャンパスにまいりました。なお写真は発表会に向けて、板橋のカレー店・インディラにて英気を養っているところです(左から飯島、和氣、寺脇、根本:敬称略)。
2020年6月30日(火)
腎センター運営会議
この日は、腎センターの実際的な運用に関する、病院横断的な「腎センター運営会議」が開催されました(年1回の開催予定)。
腎センターの年間診療実績、メンバー紹介、運用マニュアルの改訂(腎センターへの依頼方法、腎センターでの業務対応範囲、CART実施に関する取り決め、など)、採血タイミングおよび採血項目の統一化、などの重要事項が決定されました。
2020年6月10日(水)
2019年度 腎センター実績
この日開催された院内会議「2019年度年次報告会」における、腎臓内科・腎センターの実績報告です。
2020年6月9日(火)
2020年度 第1回研修医セミナー(クルズス)
この日は今年度第1回目となる研修医セミナーが開催されました。今回は、本セミナーの企画者である当講座教授の寺脇が『輸液と抗菌薬 基礎の基礎』と題した講義を行い、研修医はもちろん医師・看護師・薬剤師に至る多くの方にご聴講をいただきました。なお講義の内容は、本ホームページ内「動画のページ」に動画がアップされておりますので、よろしければご覧ください。
2020年6月5日(金)
手術は続くよ、どこまでも
この日は、午前は左肘部内シャント造設術、午後は腹膜透析カテーテル挿入術が行われました。午前は和氣先生の前立ちのもと上田先生が、午後は飯島先生の前立ちのもと成山先生が、それぞれ執刀しました。このような形で、手術の技術面がスタッフ間で受け継がれていく次第です。
2020年6月2日(火)
6月最初の病棟カンファレンス
本日は、6月に入って初めての病棟総回診、そして引き続いての病棟カンファレンスでした。カンファレンスは医師・薬剤師・栄養士と多職種が参加する形で行われます。
医師スタッフの増加もあり、これまでの病棟カンファレンスルームでは手狭になったため、(3密の回避も目的として)先月半ばからカンファレンスはより広いここ=腎臓内科医局で行う形となっています(写真は医局秘書の高橋さんが撮影)。
2020年5月29日(金)
鶴岡先生、ローテーション終了
4月・5月と、医師生活最初の2か月を当 腎臓内科で送っていただいた鶴岡 淳 先生の当科ローテーションが、この日で最終日を迎えました。鶴岡先生は初期研修2年目となる2021年度も2か月の当科ローテーションを予定して(くれて)います。
写真は2019年11月12日、腎臓内科外来に見学に来ていただいた際の鶴岡先生です。鶴岡先生、まずは本当にお疲れさまでした。
2020年5月22日(金)
スタンダードプリコーションの再考
新型コロナに関連した「緊急事態宣言」が終了となっても、新型コロナがなくなるわけではありません。今回のコロナ禍は、私たちの業務が常に既知・未知の感染症と隣り合わせにある事を改めて認識させてくれました:スタンダードプリコーションにも、飛沫感染を念頭に置いた再考が必要かもしれません。
写真は、当科にて業務における標準使用を考慮している「フェースシールド」を装着した、成山先生です。
2020年5月12日(火)
本日の一コマ
コロナ禍であっても、急性・慢性腎不全の方が減少するわけではありません。
写真は和氣先生執刀・寺脇先生前立の内シャント造設術。何の憂いもない内シャントが造設されました。
なお今週はアクセス手術3件、腎生検5件の予定です:腎臓内科での入院患者数は34名であります。
2020年5月4日(月)
現体制4年目を迎えました
2017年5月1日に現教授の寺脇が着任しましたので、今月から現体制4年目ということになります。
医局スタッフもご紹介患者さんも入院患者さんも著しく増加しましたが、更なる飛躍を目指し、スタッフ一同益々努力を重ねる所存です。
2020年4月21日(火)
伊藤靖子先生 職場復帰
4月20日(月)より「腹膜透析と高齢者医療の守護神(女神)」である伊藤靖子先生が、育児休暇を終えて職場に復帰されました。これで私ども腎臓内科はフルメンバーが揃ったことになります。
出産直後である伊藤先生には、外来および血液浄化部門である「腎センター」を中心に勤務いただきます。子育て中の女性医師のロールモデルとなっていただくべく、医局員相互で支えあっていきたいと思います。
2020年4月10日(金)
病棟にも新戦力(新鮮力)加入
この日から、私ども腎臓内科の病棟である9A病棟に、7名の新卒看護師の皆さんが新たに加わりました。県内随一の透析導入患者数+新規紹介患者数を共に支えていただく、頼もしい新戦力(新鮮力)です。
写真は新戦力(新鮮力)が加わって初めての、朝の申し送り光景です。
2020年4月7日(火)
令和2年度 最初の病棟総回診+カンファレンス
この日は4月1日加入の新戦力(新鮮力)、さらに4月1日入職である初期研修医の鶴岡淳先生を加えての、初めての腎臓内科・病棟総回診+カンファレンスでありました。
前年度(令和1年度)は入院300名超え・アクセス手術150件超えといずれも過去最高数を更新したのですが、今のスタッフ陣容であれば更なる実績向上が期待されます。
2020年4月3日(金)
君津中央病院への診療支援
2018年4月より、君津地域4市(木更津市、君津市、富津市、袖ヶ浦市)の中核医療機関である君津中央病院からの依頼に応じ、腎臓内科・透析センターへの週1回の診療支援を開始しています。
講座責任者である寺脇も、月1回の外来診療を行っておりました。寺脇自身による外来はこの日で終了となりますが、医局としては今後も週1回以上の診療支援を継続し、これを通じて君津地域4市の医療体制維持に貢献してまいります。
2020年4月2日(木)
初期研修医の皆さん
入職オリエンテーションの合間に1枚。フルマッチである4名の初期研修医の皆さん、それに写真中央は中村文隆先生(循環器内科教授、教育研修委員会委員長)です。ちなみに、この写真を撮影した腎臓内科教授の寺脇は教育研修委員会副委員長(および内科専門研修プログラム施設研修委員会委員長)を務めています。
なお写真右端の鶴岡淳先生は、翌日から私ども腎臓内科に回って来ていただきます。
2020年4月1日(水)
新スタッフ 仕事始め
2020年度の初日である4月1日、根本佳和先生・本城保菜美先生・成山倫之先生・中川慶郎先生の勤務が開始となりました。
写真左から、本城・根本・成山・寺脇・中川(敬称略)。新井貴士先生に撮影していただきました。
2020年3月31日(火)
2019年度最後の病棟カンファレンス
この日は、医師4名+病棟薬剤師1名の少し寂しいカンファランスでありました。ただ、手術は朝から2件あり、重症患者もいるなど、忙しさは相変わらずです。
翌日(4月1日)には5名の仲間(常勤医師4名+初期研修医1名)を加え、一気に賑やかになる予定であることを考えれば、この寂しさにも感慨が混じります。
2020年3月27日(金)
CKD啓発ロールアップバナー
日本腎臓病協会の幹事長をされている伊藤孝史先生(島根大学腎臓内科診療教授)より、CKD啓発のためのロールアップバナーをお送りいただきました。
本日組み立て、まずは医局棟の廊下最奥(最も目立つロケーションです)に置かせていただくこととしました。ゆくゆくは機会を見てイベントなどにどしどし活用する予定です。
2020年3月24日(火)
吉村和修先生 最終勤務
この日は、病院教授・吉村和修先生の最終勤務日でした。吉村先生は、4月1日より当講座からの派遣の形で、高知県の中心施設である近森病院の腎臓内科部長・臨床工学部部長としての着任が決定しております。
2020年3月12日(木)
全国向けの糖尿病Webセミナー
この日は当講座の寺脇が、東銀座のスタジオから、全国向けのWebセミナー(田辺三菱製薬主催)において糖尿病性腎症に関する約40分の講演を行いました。
推定視聴者は約5,000人で、講演の終了後には他科(循環器内科)の先生からのものを含む多くのご質問をいただき、セミナー内にてその一部に対応しておりました。
なお本記事で紹介しているセミナー中の写真は、演者である寺脇が、その研修医時代からのご友人である伊藤俊之先生(滋賀医科大学教授)からいただいたものです。
2020年3月10日(火)
吉村和修先生 歓送の小宴
当講座の病院教授である吉村先生が本年3月一杯で退職されるのを受け、涙雨そぼ降る中、そのご功績をたたえるべく歓送の小宴が開催されました(本当は参加者100名規模の大歓送会が予定されていたのですが、折からのCOVID-19対策で大幅な縮小を余儀なくされた次第です)。なお吉村先生は、本年4月1日より高知市・近森病院に、腎臓内科部長・透析科部長・臨床工学部部長としてご栄転されます。
写真は、寺脇教授からの記念品(ネクタイピン)授与の瞬間です。
2020年2月4日(火)
医局スタッフ 遠出での晩餐
この日は医局会の終了後、富津市にある知る人ぞ知る名店「はまべ」(テレビ東京「孤独のグルメ」にも登場した店です)に皆で出かけ、絶品アジフライを含む漁師料理に舌鼓を打ちました。ちなみに2週前の火曜日には、やはり医局スタッフ皆で、姉ヶ崎駅近くの名店「八雲」にてふぐ料理に舌鼓を打っております。このあたりには美味しいものがいっぱいです。
2020年1月24日(金)
市原市CKD予防講座
市原市役所にて年3回開催される市民対象の上記講座にて、吉村先生が講義を行いました。参加された皆様、どなたも熱心に聞いておられました。
2020年1月14日(火)
帝京板橋腎内主催の講演会にて
この日は当講座教授の寺脇が兄弟講座である帝京大学板橋腎臓内科が主催である勉強会に招聘されました。柴田茂教授の座長のもと、満員の会場にて、特別講演の演者としてお話しさせていただきました。写真は左から、柴田教授、寺脇、田村好古講師(基調講演演者としてお話しいただきました)。
2019年12月24日(火)
和氣先生、腎病理所見の解説デビュー
巷にてクリスマスイブである本日、2019年の最後となる定例腎病理カンファレンスが開催されました…が、今回はいつもと違った展開が。
実は今回のカンファレンスは、11月から病理部に「院内留学」している和氣快斗先生が、はじめて(臨床側ではなく)病理側として、腎組織所見の解説を担当した、記念すべき「デビュー」だったのです。
なおカンファレンス自体は、いつもの通り腎病理界のレジェンドである河上牧夫先生(元・慈恵医大および女子医大教授、現・成田赤十字病院病理部)にも多くの示唆に富むコメントをいただきながら、2019年を締めくくるにふさわしいクオリティのものとなりました。
2019年12月15日(日)
第47回千葉県透析研究会
1500人以上が参加する上記研究会において、当施設からも藤原正子先生(特別研究員)・松林雄一郎先生(臨床工学技士)の2名がoral sessionにて発表いたしました。写真は松林先生の壇上での雄姿です。なお2年後の同研究会では、当講座教授の寺脇が玄々堂君津病院・大﨑慎一とともに当番世話人を担当いたします。
2019年11月16日(土)
第31回腎とフリーラジカル研究会
この日、当講座が今回の主管である上記研究会が、羽田エクセルホテル東急にて開催されました(会長:寺脇博之、事務局長:吉村和修)。
シンポジウム・特別講演そして公募演題と、どれも素晴らしい発表が行われ、満員となった会場においてきわめて活発な質疑応答が繰り広げられました。
閉会式では、40歳未満の発表者から選定された2演題へのYIA (young investigator award) 授与が、大会長である寺脇より行われました。
2019年11月8日(金)
千葉県庁訪問
この日は、午後1時から当講座の寺脇が千葉県庁(写真)11階にある医療整備課にお伺いしました。
台風15号および台風19号の南総地域での被害状況、東北地方における過去の大災害=東日本大震災の詳細な被害状況とそれを糧とした災害対策システムの構築、そして安全管理の観点での「レジリエンス・エンジニアリング」の重要性と有用性についてお話させていただいたとの事です。
2019年10月29日(火)
腎生検病理カンファレンス
本日も定例の腎生検病理カンファレンスが開催され、熱いディスカッションが繰り広げられました。
DKDの範疇に入る―そして病理像が電顕にて明らかにDNと異なる―症例の解釈、TAFRO症候群の病理所見、等々、実際の症例にあたることは通り一遍の教科書通読や講義では決して得ることができないinterpretation能力の研鑽機会を与えてくれます。
2019年10月25日(金)
病院ボランティア意見交換会
この日は、普段からお力添えをいただいている病院ボランティアの皆様との意見交換会でした。折しも凄まじい荒天でしたが、その中でご臨席いただいたボランティアの皆様には本当に感謝です。多くの貴重なご意見をいただき、また楽しい時間でありました。
2019年10月16日(水)
北海道大学病院での手術援助
北海道大学医学部泌尿器科講座からの招聘を受け、当講座教授の寺脇が、泌尿器科講座スタッフの先生方とともに腹膜透析カテーテル挿入術を施行しました。
写真は手術終了後の会食時のもので、前列左から中沢大悟先生(内科II助教)、岩見大基先生(泌尿器科講師)、後列左から堀田記世彦先生(泌尿器科講師)、篠原信雄先生(泌尿器科教授)、寺脇、西尾妙織先生(内科II講師)。
2019年11月13日(日)
日本HDF研究会@京王プラザホテルにて
前日の台風19号の影響で公共交通網がほぼ麻痺した中で京王プラザホテルにて開催された同学会ですが、当講座特別研究員の藤原正子先生・安藤一郎先生が、HDおよびHDFにおける代謝攪乱につき発表を行いました。
いずれの発表もこれまでに無い視点からのものであり、大会長である日大教授・阿部雅紀先生からの絶賛を含め、正しく当研究会における「台風の目」といえるインパクトでありました。
写真は、シンポジウム3で講演する藤原先生です。
2019年10月8日(火)
安川穂(みのる)先生をお迎えして
10月7日(月)より、6か月の予定で帝京大学附属病院(板橋)腎臓内科より、安川穂先生を仲間としてお迎えしています(写真右端)。
写真は朝の腎センターミーティングです。なお、吉村先生と上田先生はすでに手術室に向かったため、ここには不在です。
2019年10月4日(金)
上田瞳先生 腎臓学会発表デビュー
虎ノ門ヒルズにて開催された第49回日本腎臓学会東部学術大会において、当講座の専攻医・上田瞳先生が、口演セッションにて「腹部膨満に対し腎動脈塞栓術が奏功した多発性嚢胞腎の一例」の演題名で発表を行いました。極めて明瞭なプレゼンテーションでありました。なお講座教授の寺脇も、演題発表や座長、それに「尿細管間質性腎炎」のレクチャーを行うなど役割を果たしておりました。
2019年9月25日(水)
市原CKD病診連携セミナー・ギャラリー
①近藤眞緒先生と寺脇教授。②山本多恵先生のご講演。③吉村教授のご講演。④近藤先生のご講演。
2019年9月25日(水)
市原CKD研究会
この日は仙台市立病院腎臓内科部長・山本多恵先生を基調講演者としてお迎えし、上記会合が行われました。当講座の吉村教授、市原市役所国民健康保険課保健師の近藤眞緒先生にも、それぞれ極めて興味深いご講演をいただきました。なお懇親会乾杯のご発声は当施設院長の和田佑一先生にいただきました。
2019年9月24日(火)
中川慶郎先生をお迎えして
この日は、来年4月より当研究室の仲間となる2年目初期研修医・中川慶郎先生(左から3人目)が丸1日見学に来ていただきました。心強い限りです。
2019年9月21日(土)
8th Korea-Japan Access Seminor
名古屋にて開催された上記セミナーにて、当講座教授の寺脇が日本を代表する2演者の1人として、我々のグループが開発した新規手技について報告を行いました。
集合写真は、韓国腎臓学会の(前会長を含む)幹部一同を交えての1枚です。
2019年9月5日(木)
ACPM-ISPD2019@名古屋
この日から3日間、名古屋国際会議場にて開催された上記国際学会の初日、当講座教授の寺脇が教育セッション5の座長を務めました。写真は左から演者3名、寺脇の右隣りは共同座長を務めた北京大学Dong教授です(2018年のISPDにてJohn Maher Award for Youthを受賞された優秀な先生です)。
2019年9月3日(火)
腎病理カンファレンスが開催されました
この日は月1回の腎病理カンファレンスが開催され、興味深い3症例につきディスカッションがなされました。
今回も腎病理界のレジェンドである河上牧夫先生(慈恵医大前教授)にお越しいただくとともに、今回は船橋医療センター腎臓内科の部長である清水英樹先生にもお越しいただきました。お2人からは有益なコメントを多数いただきました。
2019年8月31日(土)
第1回腎代替療法専攻医セミナー
日本腎臓学会+日本腎臓病協会の企画として、東京医科歯科大学M&Dタワーにて上記セミナーが開催され、全国から若手(専攻医)を中心とした多くの先生方が参加されました。当講座からは専攻医1年目・上田瞳先生が参加いたしました。
なお講師としても当講座から寺脇博之教授が参加し、腹膜透析についての講義を行いました(写真前列右端)。
2019年8月27日(火)
第39回藤田医科大学 臓器移植セミナー
この日は当講座教授の寺脇が、愛知県・藤田医科大学にお伺いし、上記学内セミナーにて「腎代替療法選択~腎臓病のshared decision makingについて~」と題した講演を行いました。なおお招きいただいた藤田保健衛生大学医学部 臓器移植科教授 ・剣持 敬 先生は、当講座の吉村・寺脇両教授と国立佐倉時代にて一緒に働いていた…という経緯がございます。
2019年8月21日(水)
第2回外来看護師PD勉強会が開催されました
腹膜透析患者さんが順調に増加している状況を背景に、昨年12月に引き続き、第2回となる勉強会が開催されました。今回は当施設のみならず君津中央病院腎臓内科外来からもご参加をいただきました。
2019年8月18日(日)
第10回山陰PDカンファレンスにて寺脇が特別講演を行いました
鳥取県米子市にて開催された上記研究会に寺脇が招かれ「腹膜透析関連合併症に対する取り組み~いかにトラブルを未然に回避するか~」と題し、当施設での新しい試みを中心にお話ししました。会場は満席となり追加の椅子が準備される状況でした。
2019年8月10日(土)
プログラム説明会を行いました
船橋市ツインビルにて、午後6時より帝京大学ちば総合医療センター専攻医(後期研修)プログラム説明会を開催いたしました。
当センターは泌尿器科・麻酔科・内科の3科において基幹教育施設になっており、それぞれのプログラム責任者である教授より各科プログラムのプレゼンが行われました。当講座の寺脇も内科プログラムのプレゼンを行いました。
なお各科教授からのプレゼン内容につきましては、近日中に当センターホームページに動画がアップされる予定です。
2019年7月9日(火)
ADPKD doctors meeting
この日は帝京大学ちば総合医療センターをkey stationとして、県内主要施設をweb回線でつなぐ形で上記イベントが開催されました。
ADPKD患者さんの診療に関しては中部地方を代表する施設である藤田医科大学腎臓内科から林宏樹准教授をお招きして基調講演をいただいた後、林先生に加えて当科の吉村教授、泌尿器科の納谷教授を交え、寺脇教授の司会のもと興味深いオープンディスカッションが展開されました。
2019年6月28日(金)~30日(日)
第64回日本透析医学会学術集会@横浜
前週の日本腎臓学会学術集会に引き続き、当講座より多くの演題発表や座長担当がございました:発表演題の詳細は「業績」ページに掲示します。演題発表に加え、吉村教授は2つのセッションで座長を務め、寺脇教授はランチョン→教育講演→シンポジウムの綱渡りdutyに対応しました。
前週の日腎に引き続き、一部の状況をフォトギャラリーに掲示します。
2019年6月21日(金)~23日(日)
第62回日本腎臓学会学術集会@名古屋
当講座からも多くの発表が行われました:その一部をフォトギャラリーに掲示します。
2019年6月14日(金)
無痛シャントPTAの施行
本日は関連施設よりご紹介いただいた内シャント狭窄の患者さんの経皮的血管拡張術(PTA; percutaneous transluminal angioplasty)が、当施設IVRセンターのスタッフにより施行されました。村田教授を筆頭とする腕利きスタッフにより、経動脈アプローチ下に完璧なPTAが施行されました。
なお当講座の寺脇・吉村 両教授は、2003年に共著で論文発表した「透視下腕神経叢ブロック」の独自技術(寺脇・吉村 他、透析会誌2003)を有しており、この日は寺脇がPTAに先立ち同処置を施しました。
PTAは動脈内血栓・動静脈吻合部狭窄・吻合部下流狭窄の3病変に対して行われたのですが、本来は激烈な疼痛を伴うはずの拡張手技を、経静脈的な鎮痛薬投与を全く行うことなく、完全な無痛下に行うことが出来ました。
2019年6月8日(土)
寺脇教授インタビュー ボッドキャスト配信
当講座教授である寺脇のインタビュー内容が、わたらせリバーサイドクリニック 理事長・平林 久幸先生のWebサイト「医のふかぼり」内で、6月5日付で配信が開始しました。今回配信されるのは前後半の前半部分で、主に寺脇のプロフィールに関した内容です(https://itunes.apple.com/jp/podcast/dr.-ping-lin-yinofukabori/id1133513314?mt=2
)。
2019年6月4日(火)
日常の1コマ
病棟カンファレンスの開始時。入院患者数が2017年5月以降過去最高である30名に達し(というよりその大台を突破し)、病棟カンファもなかなか大変です。
2019年6月4日(火)
2019年度第2回腎病理カンファレンス
今年度第2回目の―そして令和最初の―腎病理カンファレンスが開催されました。ここ1か月の腎生検例の中から、宮本研先生が選定した5症例につき検討を行いました。なお、この日も腎病理界のレジェンドである河上牧夫先生(前 慈恵医大病理部教授)にお越しいただき、多くの示唆に富むコメントをいただきました。病理部・腎臓内科のスタッフ以外に、現在当科に回ってこられている医学生(6年生1名、5年生3名)にもご参加いただきました。
2019年5月27日(月)
本学経済学部 磯山優教授とのミーティング
この日は腎研究室医局にて、経済学部・磯山教授との共同研究に関するミーティングがございました。磯山教授と、当講座の寺脇・宮本の合計3名で、地域に対し(トップダウンでなく)ボトムアップの形で健康意識増進・生産世代の健康維持を通じた格差拡大是正などの方法論につき、今後の行動計画を話し合いました。
このミーティングの内容は、市原市役所の関連各部署ともすでに共有されており、「社会貢献の実効を伴う研究」になりそうです。
2019年5月26日(日)
第19回千葉急性血液浄化研究会
上記研究会が千葉大学附属病院大講堂にて開催され、当講座からも「オセルタミビルの多量投与に伴う意識障害に対しCHDFが有効であった慢性腎不全の一例」と題した症例報告が行われました。なお次年度、第20回記念大会の主催は、当講座です。
2019年5月21日(火)
腎臓内科クルズス
今週も、BSL5年生3名(2週間)+長期実習6年生(1か月)を腎臓内科にお迎えしています。写真は昼のクルズス@腎内医局の際に撮影。クルズスは寺脇教授1時間、宮本助教1時間(間に休憩あり)です。クルズスの後、この学生メンバーを含めて病棟回診+病棟カンファを行っていきます。
2019年5月20日(月)
市原圏域糖尿病性腎症重症化予防対策推進協議会
この日、上記会合が午後7時から市原市急病センターで開催。三師会(医師会・歯科医師会・薬剤師会)の会長・理事長、市原市国民健康保険課スタッフ、市原栄養士会の会長を含むスタッフ、などがメンバーとして『糖尿病性腎症の発症予防・早期発見・重症化予防』の方策について熱い議論が戦わされました。当講座からも、寺脇教授が会議メンバー(有識者)として、吉村教授が市民公開講座講師として、それぞれ中核的に参画しています。
2019年5月18日(土)
第38回 腎移植・血管外科研究会@高山
5月第3週の週末に岐阜県高山市で開催された上記研究会の第2日、当講座教授の寺脇が教育セミナー3として「腎代替療法選択~腎臓病のshared decision makingについて~」と題した1時間の講演を行いました。なお座長は移植医療の泰斗・剣持敬先生(藤田医科大学教授)でした。
2019年5月15日(水)
習志野市医師会学術講演会
この日は「糖尿病性腎症重症化予防事業」における習志野医療圏での取り組みの一環として開催された習志野市医師会学術講演会において、当講座の寺脇教授が講師として招かれ『糖尿病患者さんの腎臓と命を守るためにできること』と題した講演を行いました。
2019年5月7日(火)
獨協医大埼玉医療センター
この日は当講座教授の寺脇が獨協医大埼玉医療センターに赴き、ご依頼に応需する形で局所麻酔にて重症心不全症例への腹膜透析カテーテル挿入を行いました。
写真は腎臓内科准教授・吉野篤範先生との医局での一枚です。
2019年4月30日(火)
平成最後の内シャント造設術と経皮的腎生検
世間一般では休日であるこの日、当センターでは内シャント造設術1件と経皮的腎生検1件が行われました。
内シャント造設術(以下、すべて敬称略)は術者:和氣、助手:吉村での施行。経皮的腎生検は術者:上田、助手:吉村、検体処理:飯島、外回り:伊藤+寺脇での施行でした。内シャント造設術と経皮的腎生検のいずれも順調に終了いたしました。
2019年4月26日(金)
第116回日本内科学会総会@名古屋
内科全領域を横断する上記学会に、本年は当講座からも演題発表を行いました。発表は寺脇教授自身が担当しました。
2019年4月24日(火)
2019年度第1回腎病理カンファレンス
この日は今年度最初の―そして平成最後の―腎生検カンファレンスが行われました。当講座に新メンバー4名が加入して初めてのカンファレンスでした。今回から病理部に冨居一範准教授(写真最前列、左から2人目)をはじめてお迎えし、合計6症例の腎病理像につき深いディスカッションが行われました。なお今回は腎病理界のレジェンドである河上 牧夫 元慈恵医大教授(写真最前列、左から1人目)にもご参加いただき、多くの示唆に富むご意見をいただきました。
2019年4月19日(金)
上田先生、初腎生検
この日、後期研修医の上田先生が初めての腎生検を行いました。
プローベ保持の飯島先生、それにそばに控えた和氣先生による適切な指示に従い、患者さんに余分な侵襲を与えることなく、無痛的に良好かつ十分な検体を採取することができました。採取された検体の実体顕微鏡での確認および固定用の処理は、写真左で大きく映っている伊藤先生が行いました。写真のように、医学生の皆さんも見学に入っておりました。
2019年4月18日(木)
糖尿病透析予防談話会@木更津
木更津・君津・袖ヶ浦・富津の4市域における糖尿病に関連した医療者(医師・看護師・薬剤師)が集まった上記会合に、当講座の寺脇教授がアドバイザーとして招かれました。糖尿病性腎症の病態生理における最新の知見を特別講演として紹介した後、グループディスカッションでは糖尿病性腎症重症化予防のための市原地域における新しい試みについて紹介いたしました。
2019年4月9日(火)
病棟回診後の入院患者カンファレンス
毎週火曜日は、腎臓内科の病棟総回診、引き続いての入院患者カンファレンスが行われます。入院患者数、参加スタッフ数、いずれもが経時的に増加している状況です:2018年4月17日の記事と比較してみてください。写真はカンファレンス終了後(撮影:和氣先生)で、角度の関係で宮本先生が映っておりません。
2019年4月2日(火)
新体制における全スタッフ集合写真
前日に新元号「令和」が発表されたこの日、初めて、4月新規入局スタッフを含む全メンバーが集合いたしました。なお写真には、所用で当センターに来られていた帝京大学溝口病院の永山嘉恭先生(後列右端)、帝京大学板橋病院の根本佳和先生(後列中央)も写っておられます。
2019年3月26日(火)
福島県立医科大学 腎臓・高血圧内科訪問
この日は講座主任の寺脇とこの4月1日より当講座に助教として加入する宮本が、福島県立医科大学 腎臓・高血圧内科講座を訪問いたしました。福島県立医科大学は寺脇の前任地であるとともに、宮本の母校でもある…という、当講座と極めて縁深い施設でございます。風間順一郎教授・田中健一准教授をはじめ、スタッフの皆さまに歓待をいただいた次第です。
2019年3月20日
講演@名古屋
この日、寺脇教授は名古屋大学腎臓内科教授・丸山彰一先生にお呼びいただき「CKDと高尿酸血症―介入は必要か不必要か?―」と題した、当講座より発表した最近の論文内容を軸とするお話をさせていただきました。尿酸とCKD(慢性腎臓病)との関連についてはまだまだ不明な点が多く、当講座でも更なる検討を進める予定となっています。
2019年3月19日(火)
2019年度BSL第1グループと
5年次(厳密には現時点では4年次:4月より5年次)BSLの4名の学生さんに寺脇教授がクルズスを行った際の、医局での1枚。この後、学生の皆さんには、腎内総回診に一緒に回っていただきます。
2019年3月19日(火)
磯山優先生を当センターにお迎えしました
本日午前10時より、本学経済学部・経営学科教授の磯山優先生を当センター腎研究室にお迎えし、1月15日以来第2回となる共同研究ミーティングを行いました。なお今回のミーティングからは宮本研先生も参加していただいております。写真はミーティングの終了後に撮影したものです。
2019年3月18日(月)
講演@伊勢原
この日、寺脇教授は東海大学 伊勢原キャンパスにお招きいただき、伝統ある「伊勢原リサーチセミナー(第55回で、今回は節目となる最終回との由です)にて「卵とニワトリ、尿酸とCKD」と題したお話をさせていただきました。医局員および医学生の皆さまにお聞きいただいたとの由です。
2019年3月15日(金)
講演@金沢
この日、寺脇教授は金沢大学の先生方にお呼びいただき「PD管理のコツ」と題したお話をさせていただきました(PDとはperitoneal dialysisの略称で、腹膜透析のことです)。当講座は高齢者の完全在宅PDであるfull-assisted PDなど、PDの新たなスタイルにも取り組んでおります。
2019年3月14日(木)
講演@横浜
この日、寺脇教授は宮前区医師会の先生方にお呼びいただき「SGLT2阻害薬から改めて考える糖尿病性腎症の病態生理」と題した、当講座より発表した最近の論文内容を軸とするお話をさせていただきました。当講座提唱の「フォアグラ仮説」、かなり市民権を得てきたのかもしれません。
2019年3月12日(火)
松本啓成先生をお迎えして
本日は、4月から助手として当講座にお力添えをいただく松本啓成先生を医局にお迎えしました。
写真は医局会の際に撮影したもので、左列の一番奥が松本先生です。ここにあと2名をお迎えすれば、4月からのフルメンバーとなります。
2019年3月8日(金)
第9回 南房総heart failure研究会@木更津
この日は木更津ビューホテルに前 日本大学教授の平山篤志先生をお迎えし、上記会合が行われました。平山先生のご講演は「心不全どうするの?」という心不全治療のstate of artに関するお話でした。なお当講座の寺脇教授も「心腎連関の治療戦略」と題し、CKDにおける心血管系合併症の進展に関する大胆な仮説につきお話ししました。当講座の吉村教授、宮本助教、連携施設を含む多くの先生方、それに腎臓内科病棟である9Aのスタッフも多数参加し、会場は追加席が急遽設置される盛況ぶりでありました。
写真は研究会に先立って撮影された役割者打ち合わせ中のスナップで、左から寺脇教授、平山先生、氷見先生(君津中央病院副院長)、中村先生(帝京大学ちば医療センター副院長)です。
2019年2月27日(水)
東北大学・伊藤貞嘉教授を囲んで
この日は千葉市内で講演会が開催され、東北大学医学部腎・高血圧・内分泌分野教授である伊藤貞嘉先生が特別講演演者としてお越しになりました。
伊藤先生は、本学の寺脇教授が東北大に国内留学していた際のボスであり、寺脇教授に学問に留まらない様々な教育を施して下さった方との事です。写真は講演後の懇親会にて、伊藤先生と小原まみ子先生(亀田総合病院腎臓高血圧内科部長)を当講座スタッフが囲む形での1枚です。
2019年2月23日(土)
テルモ(株)PD発売30周年記念講演会inおかやま『これから日本が目指す腹膜透析』
本邦における高齢化PDの草分けである岡山県で開催された上記会合に当講座の寺脇教授がお伺いし、倉敷中央病院 腎臓内科 主任部長 浅野健一郎先生の座長のもと「これぞ日本の腹膜透析が求めるすがた」と題したお話をさせていただきました。
2019年2月22日(金)
Webセミナー@市原マリンホテル
この日は当講座の寺脇教授が生放送のWebセミナーにて講演致しました。千葉県内を中心に、40施設以上の医療機関にて視聴されたとのことです(当講座医局でも当然視聴いたしました)。なお講演内容には、今後の当講座における研究メインテーマの一つとなる内容も含まれておりました。
2019年2月20日(水)
八千代市糖尿病性腎症の治療戦略2019@東京女子医科大学八千代医療センター
この日は、千葉県八千代市における糖尿病性腎症重症化予防のキックオフミーティングとした開催された上記会合における特別講演演者として当講座の寺脇教授が招聘いただき、私どものグループによる研究結果を中心に糖尿病性腎症の新しい病態生理とその対策についてお話しさせていただきました。
2019年2月19日(火)
集合写真:医局会の前に
医局秘書・高橋幸さんを交えた集合写真。年報に掲載するために撮影したのですが…若干みな緊張気味のようです。
2019年2月16日(土)
指導者faculty development (FD)
帝京大学医学部全体の、各部門における教育責任者を対象とした講習会が、板橋キャンパスにて開催されました。当講座における医学生・研修医・専攻医に対する教育も、かかる方針にのっとり(ますます)On the job trainingを重視したものとなっていきます。
2019年2月12日(火)
痛風・高尿酸血症Updateフォーラム in 日立
この日は当講座の寺脇教授が日立市にお伺いし、表題のフォーラムで講演させていただきました。なお講演の座長をお勤めいただいた植田敦志 先生(写真右側;筑波大学附属病院 日立社会連携教育研究センター准教授)は、寺脇教授と同世代の、腎臓領域におけるオピニオンリーダーの1人です。
2019年1月29日(火)
新しいメンバーが集まりつつあります
本日の医局会後、研究ミーティングを前に。本年4月からの新体制を支えてくださる皆さまを交えての1枚です。フルメンバーではありませんが…。
2019年1月15日(火)
磯山優先生との共同研究に向けて
この日は寺脇教授が帝京大学八王子キャンパス・経済学部経営学科教授である磯山優先生のオフィスを訪れ、地域社会の健康増進を目的としたアウトリーチについて打ち合わせを行いました。これまでにない、全く新しいアプローチでの取り組みになりそうです。
2019年1月8日(火)
本年最初の総回診・病棟カンファレンス
平成最後の年(平成31年)である2019年の、最初の総回診・病棟カンファレンスが開催されました。写真はカンファレンスが終了した直後に撮影されたものです。
2018年12月25日(火)
第1回帝京大学研究交流シンポジウム
帝京大学の学部間における研究連携を促進することを目的として、理事長である冲永佳史先生の主導のもと、「第1回帝京大学研究交流シンポジウム」が開催されました。発表は医学部・薬学部・経済学部・法学部・文学部・外国語学部・教育学部・理工学部・医療技術学部、それに各センターより、全260題のパネルプレゼンテーションが行われ、当講座からも藤原正子先生を筆頭演者とする第212席「次世代透析の開発:代謝を制御する透析を目指して」を発表いたしました。
写真はパネルプレゼンテーション会場にて撮影されたもので、左から内田俊也名誉教授(腎臓内科)、冲永理事長、寺本民生臨床研究センター長、滝川一名誉教授(消化器内科)、当講座の寺脇教授です。
2018年12月15日(土)
市民公開講座
帝京大学ちば総合医療センターは定期的に一般の皆さまを対象に「市民公開講座」を行っているのですが、本日は当講座の寺脇教授が『あなたの相棒、ふたつの腎臓』と題して約1時間にわたり熱のこもったお話をさせていただきました。この日は気持ちのいい(お出かけ日和の)晴天であったにもかかわらず、ちょうど100名という多くの皆さまにご聴講いただきました。
2018年12月14日(金)
BSL腎臓内科レクチャー
約2週に1回の割合で、当講座の医局に医学部5年生のBSLグループをお迎えして、ミニレクチャーを行っております。講師は吉村教授か寺脇教授が担当しています。
本日は2018年最後のミニレクチャーで、寺脇教授が担当でした。講義タイトルは「腎不全のみかた」。進化から見た腎臓の構造と機能、それに急性・慢性腎不全の鑑別と対応についてのお話でした。
2018年12月12日(水)
「腹膜透析研修会」が開催されました
帝京大学ちば総合医療センター新館10階会議室にて、平成30年度第2回 薬剤部連携研修会「腹膜透析(CAPD)研修会」が開催されました。
薬剤部・飯塚部長による「腹膜透析液の処方の流れ」に関するレクチャーに引き続き、寺脇教授が「腹膜透析関連感染症の傾向と対策」と題した45分の講演を行いました(写真:撮影は吉村教授)。
今回も院内および近隣の医師・薬剤師・看護師・訪問看護スタッフ等、40名を超える多くの皆さまにご参加いただき、室内が満席となったため追加椅子を並べて対応する…という状況でありました。
2018年12月4日(火)
医局の風景
いつもの通りの1日。腎臓内科総回診→病棟カンファレンス→薬品説明会→抄読会→医局会後の、リラックスした表情を。
なお来年度には多くの新しいスタッフを迎えることになっているため、当医局も年末~年始にかけて大掛かりな模様替えが予定されています。
2018年12月1日(土)
米子市にての講演
米子市・ANAクラウンプラザ米子において行われた勉強会『腹膜透析の歴史と現在』に寺脇教授が特別講演演者として招かれ、被嚢性腹膜硬化症・体液過剰への対策、それに高齢化時代における腹膜透析療法の役割について、当講座における新しい取り組みを交えて講演しました。
2018年11月25日(日)
第45回千葉県透析研究会 ランチョン講演
第1会場(最も大きな会場です)におけるランチョンセミナーにて、当講座の寺脇教授が「CKD医療連携 未来予想図」と題した講演を行い、南総地域における当講座の新しい取り組みを中心に講演しました。
2018年11月21日(水)
千葉市での勉強会
この日は千葉市で行われた若手医師の勉強会「CKDと糖尿病を考える会」に寺脇教授が招かれ、『糖尿病性腎症の新しい展開』と題した(当講座の研究結果を含む)講演を行いました。若い先生方に好評をいただいた状況に、若手好きである(少なくとも気持ちは若い)寺脇教授も気を良くしていたとのことです。
2018年11月20日(火)
CKD-MBD研究会 in 房総(仮)世話人会
五井グランドホテルにて上記会合が開催されました。南房総地域における学術面の向上と臨床研究の推進を念頭に置いた、研究会の方向性に関してのディスカッションが行われました。
2018年11月13日(火)
医局会にて
本日はシャント造設術・テンコフカテーテル抜去術の2件の手術が縦で行われました。写真は病棟カンファレンス後の医局会にて、5年目BSLの学生さんを交えての1枚です。なお和氣先生は遅い夏季休暇のためこの日までお休みです。
2018年11月6日(火)
第3回 尿酸と多臓器連関を考える会
オークラ千葉ホテルで開催された上記研究会にて、当講座の寺脇教授が「XOと臓器障害」と題した講演を致しました。続いて、東京慈恵会医科大学・循環器内科主任教授の吉村道博先生が「循環器疾患と高尿酸血症」と題した講演を致しました。寺脇教授と慈恵医大の吉村教授とは、過去にも何度か一緒に講演を行ったことがあるとの事です。写真は講演会終了後の懇親会での1枚です:「当講座の」吉村教授が左端です。
2018年11月1日(木)
尿酸updateフォーラムin佐久
この日は寺脇教授が長野県佐久市にお伺いし、上記講演会で尿酸代謝に関する講演を行いました。講演では、当講座の発表論文からの知見がその中核となっておりました。写真は左から、寺脇教授、講演座長の仲元司先生(浅間総合病院糖尿病センターセンター長)、池添正哉先生(佐久医療センター腎臓内科部長)。
2018年10月21日(日)
日本透析機能評価研究会 ランチョンセミナーにての講演
この日は日本腎臓学会東部学術大会の第2日(最終日、京王プラザホテルにて)だったのですが、寺脇教授はそちらでなく中野セントラルパークで開催された第3回日本透析機能評価研究会のランチョンセミナーにて「適正体液コントロールの重要性:体成分分析装置BCM®を実臨床に導入して」と題し多数の参加者の前で講演。
講演の終了後は、直ちに京王プラザホテルに直行し、腎臓学会の業務やセッション座長などの公務に従事したとの事です。
2018年10月20日(土)
和氣快斗先生が演題発表いたしました
この日は東京・京王プラザホテルにて日本腎臓学会東部学術大会がありました。当講座からは和氣先生が興味深い症例を報告。澱みないプレゼンテーションと隙のない質疑応答を披露してくれました。
2018年10月18日(木)
第1回南総PD研究会
この日は木更津ビューホテルにて、第1回となる「南総PD研究会」が開催されました。
この会は寺脇教授が代表世話人として、同じ社会的背景を有する南総地域のPD中核施設のみならずHD施設・往診施設・長期療養施設・かかりつけ薬局の総力を結集し、PDを軸とした高齢者腎不全診療体系の構築を目的に開催されたものです。世話人集合写真は、左から久慈弘士先生(亀田総合病院泌尿器科部長)、寺脇教授、武田将伸先生(山之内病院院長)、大﨑慎一先生(玄々堂君津病院副院長)。
2018年10月7日(日)
第24回 日本腹膜透析医学会学術集会
徳島市で開催された上記学会(開催期間:10月6日~7日)にて、当講座の飯島隆太郎先生が、第1日・第2日と合計2演題の発表を行いました。プレゼンテーション・質疑応答とも、今回が同学会初登場であるとはとても思えない見事さであり、腹膜透析の世界における鮮烈なデビューを果たした次第です。
なお当講座の寺脇教授は第2日に「腹膜炎up to date」と題した教育講演を行い、多くの皆様にお話を聞いていただきました。
2018年9月25日(火)
花岡先生をお迎えして
医局会の終了後、当講座客員教授の花岡一成先生をお迎えして、PKD研究に関する定期ミーティングを行いました。写真は花岡先生+当研究室メンバーの集合写真です。なおこの後、泌尿器科教授の納谷先生にもお越しいただき、今後の研究展開に関するディスカッションを行いました。
2018年9月21日(金)
藤原正子先生・安藤一郎先生
東北大学所属の基礎研究者であり、東北大学においてメタボローム解析やアミノ酸解析の分野で多くの素晴らしいお仕事をされている藤原先生および安藤先生が、当センターにミーティングのためお越しいただきました。なお両先生は、2018年10月1日より当教室の特別研究員としてご助力いただく予定となっております。当教室における研究力のjump upが大いに期待される次第です(デジカメの設定ミスで、写真の日付記載が1日ずれております…)。
2018年9月20日(木)
第3回市原市CKD・糖尿病研究会
寺脇教授が代表世話人を、吉村教授が世話人の1人を務める上記研究会が、五井グランドホテルにて開催されました。
吉村教授が座長を務めた基調・一般講演では、大岡光先生(光クリニック:写真右から2人目)が糖尿病性腎症予防推進委員会の取り組みを紹介され、飯塚雄次先生(当センター薬剤部課長:写真右端)がCKDにおける薬剤投与の注意点につきお話しいただきました。寺脇教授が座長を務めた特別講演では、山形大学教授・今田恒夫先生(写真中央)に本年改訂されたばかりのCKD診療ガイドラインに関する血の通ったお話をいただきました。いずれのご講演も、市原市域におけるCKD診療のレベルアップに強く寄与したと考えられる内容でございました。
2018年9月18日(火)
当院11例目の腹膜透析導入
吉村教授・宮本先生の手により、当院11例目となる腹膜透析カテーテル挿入術が施行されました。また医学部5年目の学生である浅井くん(BSLで当科に2週間回ってくれています)にも手洗いの上で手術見学に入っていただきました。
2018年9月15日(土)
第42回 関東・甲信越MMC研究会
30年近く続いた血管外科系の上記研究会における「最終回」であったこの日、寺脇教授が100名以上の参加者の前で同日の特別講演を行いました。写真は、血管外科の重鎮の先生方と寺脇教授が1枚に収められたものです。
2018年9月14日(金)
第2回茂原長生糖尿病治療研究会
この日は、茂原市総合市民センターで開催された上記研究会において、寺脇教授が「腎臓専門医から見たSGLT2阻害薬の有用性」と題した講演を行いました。なお寺脇教授は市原市に加え、茂原市・長生郡においても糖尿病重症化予防推進委員会の委員を担当しております。
2018年9月11日(火)
東京大学検査部との共同研究に向けて
岐阜大学名誉教授・惠良聖一先生とともに、寺脇教授が東京大学医学部検査部(主催:矢冨裕教授)にお伺いいたしました。写真は左から惠良教授、寺脇教授、東京大学の安川先生。
2018年9月8日(土)
サマーコンサート2018
帝京大学ちば総合医療センターでは、年に1回、寺脇教授が委員長を務めるサービス向上広報委員会が主催する形で「サマーコンサート」を開催しております。
本年度は演奏者として市原市消防局の音楽隊をお迎えして、全7曲+アンコール1曲という盛りだくさんの素晴らしい演奏をお届けいただきました。聞きに来ていただいた入院中の方・そのご家族・通院中の方など、多くの方(おそらく60名以上)に楽しんでいただけたかと思います。
なおコンサートの終わりには、寺脇教授が演奏するギターに合わせて、全ての聴衆のみなさまに「夕焼け小焼け」を合唱していただきました。
2018年9月6日(木)
第3回城南RIONA SEMINAR
東邦大学腎臓学講座教授・酒井謙先生のお招きで、当講座の寺脇教授がお伺いし「鉄とリンと酸化ストレス」と題した講演を行いました。なお講演の中で、当講座の吉村教授が執筆した2本の論文内容を紹介させていただいた次第です。
2018年9月5日(水)
新井貴士先生の水曜外来
かねてより金曜外来を担当いただいている新井先生が、8月第2週より、水曜にも外来を担当していただく様になりました。
新井先生は当センターが「帝京大学市原病院」であった頃からの生え抜きスタッフであり、当教室にとっても心強い限りです。
2018年9月4日(火)
宮本研先生 初出勤
今月より、火曜日の外来を宮本研先生(写真左列真ん中)にお願いすることとなりました。
宮本先生は卒後18年目のベテラン腎臓内科医で、寺脇教授とは旧知の仲です。過去に総合病院における透析部門の部長を務められた実績もございます。
今年度は非常勤の形でご助力いただきますが、次年度からは研究面など幅広くご参画いただく予定です。
2018年9月2日(日)
昨年度の実績など
病院のホームページがなかなかアップデートされませんので、とりあえずこちらで、昨年度の実績などをまとめたスライドを掲示いたします。
2018年8月21日(火)
吉村教授 着任一周年
昨年のこの日、吉村教授が本学に着任。現体制となりました。
写真は回診後の病棟カンファの光景です。
2018年8月16日(木)
平成30年度 千葉県糖尿病性腎症重症化予防対策推進検討会
上記会合に当講座の寺脇教授が出席し、去る8月7日に茂原市で行われた「保健指導従事者研修会」に関する情報提供を行いました。また糖尿病性腎症の重症化予防におけるアウトリーチに関しての提言を行いました。
2018年8月11日(土)
岡崎亮先生の告別式が行われました
当センターの糖尿病・内分泌・代謝内科教授である岡崎亮先生が2018年8月5日(日)に逝去され、その告別式が行われました。当講座からも吉村教授・寺脇教授が参列いたしました。心よりのお悔やみを申し上げる次第です。
2018年8月10日(金)
2018年内分泌・糖尿病フォーラム in Chiba
千葉市 ホテル・ザ・マンハッタンにおいて開催された表題の研究会において、当講座の寺脇教授が「DKDの新しい展開~Nephro-centric strategy~」と題した特別講演を行いました。
2018年8月7日(火)
平成30年度(第1回)糖尿病性腎症重症化予防における保健指導従事者研修会
千葉県茂原市・千葉県長生合同庁舎4階大会議室にて上記研修医が開かれ、講師として茂原市健康管理課保健師・宮下祐子先生(写真下段左)とともに当講座の寺脇教授・当センター栄養部係長の最上美女江先生(写真下段右)が招かれ講演を行いました。研修会には約60名の皆様が参加されました。写真は研修会終了後に役割者にて撮影したものです。
なお寺脇教授は市原地区に加え、茂原地区においても糖尿病性腎症重症化予防委員を担当しております。
2018年7月29日(日)
重松隆先生
写真は東京・帝国ホテルで開催された講演会にて撮影されました。向かって左側が重松先生です(右は寺脇教授)。
和歌山県立医科大学腎臓内科の教授である重松隆先生は、当講座の吉村教授・寺脇教授両名の慈恵医大在籍時における研究班の先輩で、特にCKD-MBD領域における本邦を代表する専門家の1人です。重松先生は2019年の日本透析医学会学術集会の大会長ですが、寺脇教授が大会長を務める2020年の千葉急性血液浄化研究会において特別講演演者としてご来葉いただく予定となっております。
2018年7月28日(土)
第3回千葉透析連携オフサイトミーティング
台風直撃という荒天の中、特別講演演者として湘南鎌倉総合病院副院長の小林修三先生(写真左から2人目)をお迎えして、上記講演会が開催され、当講座の吉村教授・寺脇教授も参加いたしました。寺脇教授はクロージングリマークスを担当いたしました。
なお、特別講演演者の小林先生と寺脇教授とは、両先生がともに静岡県で勤務していた時期である20年前以来のお付き合いとの事であります。
2018年7月27日(金)
臨床放射線病理カンファレンス
この日は、当講座の寺脇教授が構成を務める形で、本年度第1回となる臨床放射線病理カンファレンスが開催されました。
症例提示の河合優一先生(2年目初期研修医)、画像検査解説の林敏彦先生(放射線科病院教授)、剖検所見解説の山﨑一人先生(病理部教授)のご発表を軸に、多くの参加者の先生方が活発な議論を行っていただきました。なおカンファレンスの最後には、まとめとして、当講座の寺脇教授が対象症例の疾患に関する包括的な解説を行いました。
2018年7月24日(火)
インターネットシンポジウム
この日は、当講座の寺脇教授が「腎機能低下合併の高尿酸血症治療」と題したインターネットシンポジウム(生放送)にて講演を行いました。速報値で2,200名以上の方にご視聴いただいたとの事でした。
2018年7月22日(日)
日医生涯教育協力講座セミナー@千葉
この日は千葉市・京成ホテルミラマーレ6階「ローズルームAB」にて開催された日医生涯教育協力講座セミナー「これからの高尿酸血症・痛風の治療戦略」において、寺脇教授が神田先生(旭中央病院)とともに構成・司会を担当させていただきました。特別講演の演者として女子医大八千代医療センターの瀬戸先生・慈恵医大教授の大野先生をお迎えし、さらに新松戸中央病院の佐藤先生と千葉大の中山先生にご経験の発表をいただいたうえで、総合討論…という流れでした。日曜日にもかかわらず多くの先生方が出席され熱心に聴講されておりました。
写真はセミナー終了後に撮影したもので、左から中山先生、瀬戸先生、神田先生、大野先生、寺脇先生、佐藤先生です。
2018年7月20日(金)
房総腎臓病薬物療法研究会
千葉県木更津市の木更津看護学院にて、第2回 房総腎臓病薬物療法研究会が開催されました。
テーマは今注目の「腹膜透析」でした。房総各施設(当施設を含む)における腹膜透析担当薬剤師3名が自施設での経験を紹介した後、当施設の寺脇教授が「腹膜透析について~薬剤師に知っておいてほしいこと」と題した講演を行いました。会場に入りきらないくらい多数の薬剤師の皆様が参加されました。
写真は役割者での集合写真で、左から順に、伊藤正輝先生(亀田総合病院)、櫻井宏大先生(当施設)、寺脇教授、杉春彦先生(玄々堂君津病院・座長)、安髙由紀先生(玄々堂君津病院)。
2018年7月17日(火)
飯島先生が腹膜透析カテーテル挿入術の全過程を行いました
本日は7月最初の腹膜透析カテーテル挿入術でしたが、飯島先生が術者として、カテ先のダグラス窩までの誘導を含むすべての工程を術者として遂行しました。
ちなみに本日1件目の手術は内シャント造設術で、こちらは和氣先生が術者として安定した施術を行ってくれました。
2018年7月10日(火)
医局会@腎内医局
毎週火曜日は、病棟回診→入院患者カンファレンス→注目薬説明会→医局会→抄読会です。今週の抄読会は文献紹介ではなく、寺脇教授のミニレクチャー「酸化ストレスとアルブミン酸化還元比」でした。腎内に回ってくれている、5年目医学生・島田麻衣さんを交えての1枚です。
2018年6月29日(金)~7月1日(日)
第63回日本透析医学会学術集会@神戸に参加しました
上記学会は総参加人数約2万人を誇る日本最大の医学会であり、透析医療に従事するメディカルスタッフが日本全国から参加いたします。
本学からもスタッフが大挙参加し、演題発表・セッション座長・ランチョンセミナー座長など、様々な役割を果たしました。
2018年6月21日(木)
Webセミナー
この日、当講座の寺脇教授が「ホスレノールwebセミナー」で講演しました。
生体必須物質であるリンの素性・特徴、リンの取り扱いに関する比較生理学的背景を紹介した上で、リンの吸収・再吸収を担う膜輸送蛋白の紹介、そしてCKDにおけるリン代謝の破綻など、病態生理に焦点をあてた講演になりました。
2018年6月8日(金)~10日(日)
第61回日本腎臓学会学術集会に参加しました
新潟にて開催された上記学会に、当講座から吉村教授・寺脇教授が参加しました。
吉村教授は最終日である6月10日に、SGLT2阻害薬の尿蛋白低減効果につき報告しました(写真)。SGLT2阻害薬は今注目の抗糖尿病薬で、生命予後・腎予後の改善効果が注目されておりますが、著しく進展した腎障害例でも有効であるとの今回の報告は(地味に、でも確実に)注目を集めておりました。
寺脇教授は、腹膜透析セッションの座長、最終日のランチョンセミナーでの演者など、当講座の「顔」としての役割に徹しておりました。
2018年6月5日(火)
市原市糖尿病性腎症重症化予防対策推進協議会が開催されました
午後7時30分から午後10時10分にかけて、市原保健所にて、第2回目となる市原市糖尿病性腎症重症化予防対策推進協議会の会合が開催され、寺脇教授もメンバーの一人として出席しました。
糖尿病性腎症は現在、国をあげての重症化予防推進が求められており、帝京大学ちば総合医療センターが位置する千葉県市原市でも官民一体での対策立案を推進している次第です。
2018年6月1日(金)
今井潤研究室 教授就任祝賀会
この日は、今井潤先生(写真前列中央)が主催されていた東北大学大学院薬学・医学系研究科臨床薬学講座(今井研)出身者3名の教授就任を祝って、東京は八重洲にて祝賀会が開かれました。今井研は大迫研究・HOMED-BP研究をはじめ、家庭血圧を軸とした多くの論文を発表し、世界の家庭血圧診療にきわめて大きなインパクトを及ぼした研究グループで、当講座の寺脇教授も東北大学への国内留学をきっかけに深い交流を持つに至った次第です。
2018年5月31日(木)
北海道医師会認定生涯教育講座学術講演会@滝川
この日は、寺脇教授が北海道・滝川市に伺い、砂川市立病院 腎透析センター長 柳瀬 雅裕先生(集合写真左端)の座長のもと「尿酸代謝と酸化ストレス」と題した講演を行いました。本講演はかねてから柳瀬先生より依頼されておりながら寺脇教授のスケジュールの関係で伸び伸びとなっていたものであり、この度ようやくお約束を果たすことができた次第です。
2018年5月28日(月)
心腎不全治療を考える会@塩田病院
この日は、寺脇教授が5月23日に引き続いて千葉・外房に伺い、5月23日に伺ったいすみ市よりやや南にある勝浦市の医療法人SHOIDA 塩田病院において、塩田病院脳神経内科部長・野村浩一先生の座長のもと「進化と塩と利尿薬」と題した講演を行いました。院内外から多くの医師・スタッフの皆様が聴講に来ていただいたとの由です。
2018年5月25日(金)
腎病理カンファレンス
当センターでは定期的に、病理部・リウマチ内科と腎臓内科が合同で「腎病理カンファレンス」を行っています。当センターでは病理部の皆様のご尽力によって電顕所見をきわめて早期(生検の7~10日後)に提示していただけるため、光顕・蛍光のみに頼る臨床とは全く異なる視野の広さで臨床を行うことが可能となっています。当然カンファにも電顕所見が反映されるため、きわめて勉強になるカンファとして成立しています。なおこの写真には4名しか映っていませんが、実際には病理部スタッフ・リウマチ内科スタッフ・腎臓内科スタッフそれに医学生諸氏など、十数名の皆様が参加されています。
2018年5月23日(水)
夷隅医師会学術講演会
この日は、寺脇教授が千葉・外房にあるいすみ市の夷隅准看護師学校講堂に伺い、夷隅医師会学術講演会において青葉クリニック 恩田宏一郎 先生の座長のもと「慢性腎臓病と血管合併症ー酸化ストレスの関与を含めてー」と題した講演を行いました。講演の終了後には、恩田先生、それに夷隅医師会長である吉田賢一郎先生などの地元の先生方とともに、車座でお弁当をつつきながら昨今の医療事情を含むいろいろなお話をしたとの事です。
2018年5月22日(火)
第1回CKD-MBD研究会 in 房総が開催されました
当講座の寺脇教授を代表世話人として、五井グランドホテルにて第1回CKD-MBD研究会 in 房総が開催されました。会の前半では特別講演演者として東海大学八王子病院教授 角田隆俊先生をお迎えし、角田先生の最新の知見を交えたご講演を拝聴しました。会の後半では吉村教授の司会のもと、当講座OBのご施設や当センターの医師・看護師・栄養士・臨床工学技士の皆様、それに角田先生に登壇いただき、スリリングな壇上ディスカッションが行われました。BSLで現在当科に回っておられる医学生(6年生)にもご参加いただきました。
2018年5月20日(日)
第18回千葉急性血液浄化研究会にて当施設の臨床工学技士が発表しました
上記研究会にて、ちば総合医療センターより3題の発表がございました。いずれも臨床工学技士からのもの(ICU関連1題、腎センター関連2題)で、発表後は会場より多数のご質問をいただくことができました。写真は、研究会後に開催された懇親会における、演者3名のくつろいだ状況です。
なお2年度の第20回記念大会において、寺脇教授が当番世話人を務めることが発表されました。
2018年5月19日(土)
花岡先生をお迎えしました
本日は、本学客員教授である花岡一成先生を腎研究室にお迎えしました。花岡先生は本邦における嚢胞性腎疾患研究の第一人者であり、花岡先生の研究によって治療薬トルバプタンが臨床に導入される理論的背景が準備されました。
医局に当センター泌尿器科教授の納谷幸男先生もお迎えして、当科の寺脇教授・吉村教授と、今後の研究および診療の展開に関するミーティングを行った次第です。
2018年5月15日(火)
腹膜透析セミナー in さいたま
この日は、寺脇教授が自治医大さいたま医療センターに伺い、上記セミナーにて森下義幸教授の座長のもと「これからのPDについて」と題して当センターでの新しい取り組みなどについてお話しさせていただきました。ちなみにこの日の午前は、吉村教授と飯島先生の手で5月最初のテンコフ挿入術が施行されました。
2018年5月13日(日)
千葉県透析研究会役員会が開催されました
豪雨の中、JCHO千葉病院にて上記会合が開催され、役員(幹事)の1人である寺脇教授も出席いたしました。
同研究会は、都道府県レベルでは大阪府の研究会に次いで2番目に多い参加人数(約1500名)を誇る誇っております。
写真は役員会の終了後に撮影されたもので、左から中野美子先生(会計、みはま病院)、室谷典義先生(会長、JCHO千葉病院)・小手田紀子先生(会計、三愛記念病院)、酒井晴美先生(幹事、聖隷佐倉市民病院)です。
2018年5月8日(火)
GW後、最初の医局会です
本日はGW明け最初の病棟回診・病棟カンファそして医局会でした。寺脇教授が着任した新体制が成立したのが2017年5月1日でしたので、1周年を迎えて最初の医局会でもありました。
2018年4月21日(土)
第10回インターベンショナルネフロロジー研究会で吉村和修教授が講演しました
慈恵医大葛飾医療センターにて半年ごとに開催される上記研究会において、本学の吉村教授がお話しさせていただきました。
上記研究会は、池田雅人先生(慈恵医大葛飾医療センター准教授)・神田英一郎先生(川崎医大教授)とともに本学の寺脇教授が代表世話人を務める、内科系医師が中心となり腎内領域の侵襲的手技(腎生検、血管アクセス作成・修復、腹膜アクセス作成・修復など)について議論する研究会です。
手作りではじめたこの研究会も、いまや北は青森から南は沖縄までの先生方が集まる、全国規模の研究会となりました。なお、今回の参加人数は過去最高の49名でした。
2018年4月20日(金)
クロス・ウエーブ船橋にて「Kidney & Cardiovascular symposium in Funabashi / Ichihara」を開催しました
当センター循環器内科(中村文隆教授)とともに、上記の勉強会を、アストラゼネカ株式会社/小野薬品工業株式会社さまとの共催で開催しました。船橋市医師会会長・玉元弘次先生のお力添えあってのことでした。
特別講演の演者として、循環器領域は立川総合病院の佐藤貴雄先生を、腎臓領域は新潟大学の斎藤亮彦先生をそれぞれお招きし、実臨床に密着した両先生の研究をご紹介いただき、会場の先生方とともに活発な議論を展開しました。
開業医・勤務医・研修医など、会場に入りきらないほどの多くの先生方にお集まりいただき、実りある勉強会でございました。
2018年4月20日(金)
腎臓内科クルズスが行われました
写真は、クルズス終了後の1枚です:皆さん、あと1週間、頑張ってください。
2018年4月19日(木)
高齢腹膜透析患者さんの往診にお伺いしました
帝京大学ちば総合医療センターの連携施設である「望星木更津クリニック」さまにて訪問診療をお願いしている腹膜透析(PD)患者さんの往診に、外来主治医である寺脇がお伺いいたしました。1日1回スタッフ(看護師ないし医師)がお宅にお伺いし、腹膜透析操作を行う「assisted PD」の形で援助しています。
「すまいるリハビリ」さまにリハビリテーションもお願いしていることもあり、PD導入時には立つこともできなかった患者さんが、今では歩行はもちろん庭に洗濯物を干すことができるまでにお元気になっておられるのを確認。高齢者における腹膜透析療法の魅力をも再確認できた往診でありました。
2018年4月17日(火)
今週の病棟カンファレンス開始時の風景です
カンファへの参加人数も、入院されている患者さんの数も、昨年の同時期とは段違いの多さです。
2018年4月10日(火)
医学生お2人をお迎えしています
先週から5年目の医学生を2週にわたり、今週から6年目の医学生を4週にわたり、それぞれお迎えしています。
写真は病棟回診後、お2人と医局(腎研究室)にて一緒に行った抄読会の風景です。
2018年4月6日(金)
Table Discussion Meeting in Sakuraに参加しました
講座主任の寺脇が、Table Discussion Meeting in Sakuraにコメンテーターとして参加しました。
東京ベイ浦安市川医療センターの鈴木利彦先生による特別講演ののち、参集した腎臓・糖尿病・総合診療に関する佐倉・成田地域のコアメンバーにより、刺激的なラウンドテーブルディスカッションが展開されました。
2018年4月6日(金)
君津中央病院での診療支援を開始しました
今月より、当講座スタッフが週1回(金曜日)お伺いする形での診療支援が開始しました。奇数週は外来を、偶数週は血液透析管理を、それぞれ担当いたします。微力ながら木更津・君津・富津・袖ヶ浦の4市における腎領域診療のお役に立てればと考えております。
2018年4月4日(水)
第15回東葛透析栄養セミナーにて講演させていただきました
東葛クリニックみらいにて開催された上記研究会において、東葛クリニック病院院長・東仲宣先生の座長のもと寺脇教授が「腎不全患者におけるフレイルの成因」と題して講演させていただきました。また寺脇教授の講演に先立ち、新柏クリニック院長・木村敬太先生が座長を務められた我孫子聖仁会病院看護師長・佐藤恵子先生のご講演がございました。
会場には医師のみならず看護師・臨床工学技士・栄養士などの皆様が多数集まられ、多くのご質問をいただきました。
写真は研究会の終了後(遅い夕食時)に撮影されたもので、左から順に東先生、寺脇教授、木村先生、佐藤先生です。
2018年4月3日(火)
新年度の始動
4月3日は2018年度最初の病棟回診+カンファレンスでした。明日からは1年目研修医の先生もお迎えして、ますますにぎやかになっていく予定です。
2018年3月29日(木)
第95回日本生理学会大会@高松
大会第2日の終了後、岐阜大学医学部分子生理学分野(2生理)の先生方と。
岐大2生理の先生方とは、最初の共同研究の論文(Kidney Int. 2004 Nov;66(5):1988-93)を発表して以降、10数本の英文論文や日本生理学会シンポジウム(2012年・2013年)発表など現在も継続的に共同研究を行っています。
2018年3月24日(土)
バクスターPDセミナーにて講演させていただきました
京成ホテルミラマーレにて開催された「バクスターPDセミナー」において、当科より吉村教授が「PD合併症管理」と題して、寺脇教授が「これからのPDについて」と題して、それぞれ講演させていただき、会場の皆様から多くのご質問をいただきました。また当科の医師以外からも、玄々堂君津病院の西山先生、千葉東病院の小山先生および首村先生、千葉労災病院の表先生のご講演があり、50名を超える参加者の方々が熱心に聴講しておられました。
2018年3月22日(木)
千葉腎臓内科ネットワークが開催されました
安西尚彦先生(千葉大学薬理学教授)・藤井隆之先生(聖隷佐倉市民病院腎臓内科部長)・浅沼克彦先生(千葉大学腎臓内科教授)・今澤俊之先生(国立病院機構千葉東病院診療部長)などの「平成一桁卒業」組とともに、千葉腎臓内科ネットワークを開催いたしました。若林華恵先生(千葉大学腎臓内科特任助教)・久米真司先生(滋賀医科大学糖尿病内分泌・腎臓内科学内講師)といった新進気鋭の先生方によるホットかつ貴重なご講演を拝聴し、大いに刺激になった次第です。ありがとうございました。
2018年3月21日(祝)
市原市初めての医師会・薬剤師会・保健所共催勉強会が開かれました
寒の戻りが激しい本日、腹膜透析に関する話題を中心にした医師会・薬剤師会・保健所が共催する勉強会が、市原市市民会館にて、市原市の歴史において初めて開催されました。
講座主任の寺脇が、本会最終の講演として「高齢化時代と腹膜透析~パラダイムシフトを迎えて~」と題し、当センターにおける腹膜透析導入の実際と新時代を見据えた新しい試みについてお話しさせていただきました。